プログラミングで資産は増やせる?自作自動売買システムの運用レポート

ストラテジー検証

突然ですが、このブログで新企画をスタートします! その名も…

「自作自動売買システムのリアルな運用実績、全取引履歴を毎月公開します!」

◆なぜ、この企画を始めるのか?

「寝ている間もシステムが取引してくれる」 「感情に左右されないロジカルな投資」

そんな言葉に魅力を感じ、システムトレードに興味を持つ方は多いと思います。 しかし同時に、こんな疑問も湧いてきます。

  • 「本当に自作プログラムで利益を出せるの?」
  • 「専門知識がないと難しいのでは?」
  • 「どんなロジックで、どうやって動かしているの?」

きっと、同じような疑問や不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

ならば、実際に自分で試して、その過程をすべて公開してしまおう! と思い立ちました。良い結果も、もしかしたら悪い結果も、すべて包み隠さずお見せすることで、これからシステムトレードを始めたい方のリアルな参考情報になればと考えています。

◆今回の自動売買システムについて

今回の企画の心臓部となる、自作の自動売買システムについて簡単にご紹介します。 利用しているのは「TradingView」と、そこで動く自作の「Pine Script」、そして売買を発注する外部プログラムです。

  • TradingView(トレーディングビュー)とは? 世界中のトレーダーが利用している高機能なチャート分析ツールです。豊富なテクニカル指標が使えるだけでなく、今回のように自作のプログラム(ストラテジー)を動かすこともできます。
  • Pine Script(パイン・スクリプト)とは? TradingView上で動作する独自のプログラミング言語です。「移動平均線がクロスしたら買い」といった、自分の取引戦略(ストラテジー)をコードで記述できます。今回はこのPine Scriptで売買の判断基準を自作しました。
  • 売買発注の仕組み TradingViewのPine Scriptが「買い」や「売り」のシグナルを検知すると、Webhookという機能を使って外部の自作プログラムに通知を送ります。その通知を受け取ったプログラムが、利用している証券会社のAPIを叩いて、自動で売買注文を出す仕組みになっています。

ちなみにTradingViewのストラテジーテスターでの過去全期間における損益は驚異の+7,345.69%となっております!!

これは都合のいいボラティリティが大きい2022年以降の結果ですが、なんと+12,631.17%です。2022年以降は日米の金融政策の方向性が完全に逆転したことやトランプ大統領再来によりボラティリティが大きくなりました。2022年に100万年投じていれば億り人だった…

◆投資プラン

まずは、今回の投資プラン(運用方針)です。

  • 利用システム: TradingView & 自作Pine Script、売買発注プログラム
  • 取引通貨ペア: USD/JPY
  • 時間足: 5分足
  • 初期投資額: 10,000円
  • リスク許容度: 損切り2%、利食い4%(リスクリワード比率 1:2)

まずは1万円という少額からスタートします。大きな損失を出さないよう、1回の取引における損失が投資額の2%に達したら損切り、4%の利益が出たら利食い、というルールを徹底します。

◆今後の公開内容について

このブログでは、毎月以下の情報を定点観測していきます。

  • トータルリターン(円・%)
  • 当月の全取引履歴

まだ始めたばかりなので、お見せできる取引履歴はありませんが、来月の報告からは早速、初回の運用実績と取引履歴を公開していきます。

果たして自作システムは着実に資産を増やしていくのか、それとも…。 ぜひ、この企画の行く末を見届けていただけると嬉しいです。


※本記事は特定の金融商品を推奨するものではありません。また、記載した内容は将来の成果を保証するものではありません。投資は自己責任でお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました